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リスティング広告を始める前に運用者がやるべきこと

リスティング広告を始める前に運用者がやるべきこと

リスティング広告は誰でもすぐにウェブ広告が出稿できる非常に便利なツールです。

とはいえ、広告出稿が簡単だからといって、事前の準備ができていなければ効果的な運用はできません。

代理店に運用を依頼されている方、これから自社でリスティング広告を始めていこうという方へ、運用者がやっている広告出稿まえの準備について紹介したいと思います。

思考的な部分と、実務的な部分とあり様々な工数を経ていることがお分かりいただけるのではないかと思います。

競合調査-3C分析

リスティング広告はウェブマーケティングです

ウェブ上で広告を出稿し、集客や売上げを上げるためには、3C分析と呼ばれる「顧客/市場・競合・自社」の状況を把握する分析をする必要があります。

また、競合がリスティング広告などのウェブ広告を先に行っているのであれば、どんなキーワードなのか、どんな広告文なのか、どんな配信媒体を利用しているのかなどがリサーチすることができます。

これは、これからリスティング広告を始める上で非常に大切な調査になります。

顧客・市場の分析(Customer)

まずは、広告を出稿する上で、ウェブ上にあなたのお客様になり得る方が存在するかどうかを把握します

競合がいれば、見込み客がいるということは想像ができますが、実際に検索のボリュームや、ユーザーがどんなキーワードで検索をしているかなどを分析します。

競合の分析(Competition)

ウェブ上で検索をかけたときに、競合がリスティング広告を出稿していれば、競合が何社いて、どんな広告文で商品やサービスの訴求をしているか分析します。

自社の分析(Company)

上記2つを分析した上で、必ず最後に行うのが自社の分析です。

市場のニーズ、競合の強さ・多さ、商品やサービスに対しての訴求方法などから、自社ではより強みのある訴求ができるのか、また競合とは別の新しい訴求方法がないかなどを検討します。

 

3C分析を事前に行うことで、ある程度のキーワードや広告文での訴求方法が見えてくると思います。

広告の目的

3C分析が済み、いよいよあなたの会社で広告出稿の準備を始めていこうとなるかもしれませんが、もう少し思考的な準備が必要です。

配信媒体の選定

リスティング広告は、GoogleとYahooから出稿をすることができますが、両方で配信するのか、Googleだけにするのかなどを決めます。

競合の配信状況や、ターゲットとする年齢層などで配信媒体は変わってきます。

迷う場合は、両方に少額のテストマーケティングで配信するのもありかと思います。

その後、成果に偏りが確認できたら、どちらかに寄せることも可能です。

予算の都合上などで悩む場合は、Googleのみで配信すると良いかと思います。

近年のスマホの事情としては、iPhoneでもアンドロイドでも検索のデフォルトはGoogleだからです。

リスティング広告における予算-成果の目標値を設定

リスティング広告において、よくとりあえず予算○○円でという言葉をよく耳にしますが、この「とりあえず」というところが重要になります。

例えば、ある商品を10,000で売り上げたいとするのであれば、どのくらいのキーワード単価で、どのくらいのクリックから何%が購入してくれてたらマイナスがでないかなどをある程度考えておく必要があります。

上の例でいえば、キーワード単価100円で100クリックあれば、100,000円の費用がかかります。

100クリックのうち、1%の購入があれば、リスティング広告からの売上げが10,000円になり、これでマイナスがなくなります。

実際はもっと複雑な計算がありますが、少なくともこのくらいのイメージを持って「とりあえず」としたいところです。

広告出稿してみたところ、クリック単価は80円くらいで済むかもしれませんし、3%くらいが購入してくれるかもしれません。

ある程度運用をしてみないと、分からない部分が多々あるのですが、まずは成果に至る様々な部分の目標値を見積もっておくことで、広告予算の妥当性を考えることができます

出稿準備-アカウント開設から配信まで

ここまで準備ができていれば、最初に設定するキーワードや広告文はある程度決まっていると思います。

もちろん、運用後に追加や修正はずっと行っていきますが、やみくもなスタートにはならないはずです。

ここからは、実務的な準備になっていきます。

アカウントの開設

GoogleやYahooで配信媒体を決めたら、アカウントの開設から行います、どちらも必要事項をもれなく記入すれば、即日からでもアカウントの作成はできます。

その後、広告予算(日予算)、キーワード、広告文、配信地域、配信時間などを入力していきます。

実際には、キーワードのマッチタイプをどうするか、広告オプション表示をどうするかなど戦略的なことがありますが、ここでは省略します。

タグの設置

ウェブ広告は出稿して終わりではなく、その後も運用をしつづけなければなりません。

日々のクリック数やクリック率、使った費用など、急におかしなことになったりしてないか、当初の予想通りの費用対効果になっていないかなどをみて、修正をしていきます。

自身で運用していれば、その場で修正が可能ですが、代理店に依頼していたり、誰かに報告をしなければいけない状況の方は日々の動きを把握しておかなければなりません。

上記の数値等であれば、アカウントの管理画面をみればわかります。

ですが、一番大切なことは成果ポイントの計測です。

成果ポイント=コンバージョン(CV)と呼びますが、こちらの計測に関しては、事前にタグと呼ばれるコードを表示させるウェブページに挿入しておかなければなりません。

これをしておかなければ、ウェブ広告の成果で集客や売上げが上がったかが分からないからです。

目標を設定して、広告を出稿する以上、コンバージョンの計測は必須です。

コンバージョンを計測することによってはじめて、リスティング広告の費用対効果がわかるため必ず設置しましょう。

タグの設置は、また別の知識が必要となりますので、ウェブページの制作者、または制作会社、代理店に任せている場合はそれぞれに確認をしてください。

【まとめ】リスティング広告を始める前に運用者がやるべきこと

リスティング広告は、出稿使用と思えば、本当にすぐにでもはじめられます。

ただし、それはあくまで3C分析や、広告の目的をはっきりさせたうえでのことです。

いい感じで準備ができていても、コンバージョン測定ができていなかったり、なんてこともよく聞く話です。

逆に、広告出稿までに運用者はこのくらいの工数を経ていることを知らなかったという方もいるかもしれません。

広告予算に余裕があってという場合は、運用後の調整でもいいかもしれませんが、少しでも効率よく広告出稿を始めようとお考えでしたら、しっかりと分析をし、目標をもって取り組みましょう。

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