リスティング

リスティング広告に合う業界とは?

リスティング広告に合う業界とは?

リスティング広告は、ウェブ広告の中で最もポピュラーなツールとして利用されます。

多くの企業・個人が利用しており、どんな業界や商品でも広告を配信できると思われている方もいるかもしれませんが、実際のところ、費用をかけて広告を配信をしても思うような結果にならないこともあります。

ここでは、リスティング広告に向いている業界や商品について解説していきます。

これからウェブ広告を利用して集客をお考えの方に、自社の商材・商品がリスティング広告に向いているのかお伝えできればと思います。

リスティング広告に向いている業界

緊急性のある業界

近年の私たちの行動パターンとして、何か困ったことがあったとき、それを解決するためにスマホで調べるということを真っ先にしていませんか。

それまでは、詳しい人に聞いたり、電話帳で調べてお店に電話をするなどしていましたが、今ではまず最初にスマホなどで対処法を検索するという方が圧倒的に増えました。

このような緊急時にリスティング広告を利用していることで、数ある店舗の中から選択肢のひとつとして早く目にしてもらうことができます。

生活の中で緊急を要することとなると、家のトラブルが多いかと思います。

雨漏り修理、害虫駆除、水道修理、鍵修理などの駆け付けを要する業界はリスティング広告と相性の良い業界といえます。

普段外では買わないもの

プライベートなことなども、今では自宅でスマホを使って検索して調べることが増えてきていると思います。

健康を気にしてダイエットサプリを検索してみたり、美容整形に興味があり美容外科を調べてみたりなど、普段外ではなかなか購入しにくかったり立ち入ることができなかったりするようなプライベートな悩みを解決できるものはリスティング広告と相性がいいといえます。

主に、健康や美容に関わる商品は、薬機法に則り正しくウェブサイトが運用されていれば広告配信をすることが可能です。

SEO表示がされない業界

求人などの広告は、自社でSEOなどを頑張って対策しても、大手求人サイトなどに上位表示を占有されてしまい、なかなか自社の求人ページを見てもらえないという状況があります。

求人に限らず、ウェブで検索されることがわかっているものの、自社のページを狙ったキーワードで上位に表示する事が難しい業界や商品についても、リスティング広告を利用することでSEO表示よりもさらに上位に広告表示させることが可能です。

リスティング広告に不向きな業界

リスティング広告は、ユーザーの検索があってはじめて広告表示がされる性質から、新しい商品であったり、ニッチ過ぎる商品・商材、つまりキーワードが思いつかないような商品には向いていません。

この場合、検索を必要としないウェブ広告、つまりディスプレイ広告やSNS広告などを選択することも方法のひとつとなります。

逆にレッドオーシャンな業界で、多くの競合がリスティング広告を実施しているような状況だと、リスティング広告のクリック単価が高騰してしまいます。

この場合、しっかりと費用対効果を検証しないと、広告費>利益となってしまうこともあります。

リスティング広告と相性が良さそうで合っても、事前に競合の数やクリック単価の相場、商品・商材の売上げ(利益)などから、ウェブ広告に参入できそうか調べることも大切です。

まとめ

リスティング広告は、設定さえできれば一部を除きほとんどの業界で広告配信をすることが可能です。

広告配信の目的にもよりますが、広告配信をしただけで必ずプラスの成果がでるわけではありません。

まずは、広告したいものがリスティング広告との相性が良さそうなのかを知ること、その上で競合との勝負ができそうなのかを検証することが重要です。

もし、リスティング広告の配信の前に上記のお悩みがございましたら、一度ご相談いただければと思います。

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