なぜスマホでの確認が重要なのか
具体的に何をすれば良いのか?
LPを制作したあと、PCの大きな画面だけで確認していませんか?
制作中は、文章や画像、レイアウトを細かく調整しやすいPCで確認することが多くなります。
しかし、実際にLPを見るユーザーの多くはスマホです。
約8割はスマホユーザーです。
PCではきれいに見えていても、スマホでは「文字が読みにくい」「ボタンが押しにくい」「必要な情報が見つからない」といった問題が起きているかもしれません。
しかも、ユーザーはわざわざ不満を伝えてくれません。
使いにくいと感じた瞬間、何も言わずにページを閉じてしまいます(悲しい事です)
今回は、PCで確認しているだけでは気づきにくい、スマホLPの代表的な離脱ポイントを5つご紹介します。
なぜスマホでの確認が重要なのか
PCとスマホでは、同じLPでも見え方や操作方法が大きく異なります。
PCでは横幅が広く、一度に多くの情報を表示できます。
一方、スマホは画面が狭く、基本的には縦にスクロールしながら情報を読み進めます。また、マウスではなく指で操作するため、ボタンの大きさや配置も重要です。
つまり、PC版をそのまま小さくしただけでは、スマホで見やすいLPにはなりません。
アクセス解析でスマホからの訪問が多いにもかかわらず、スマホ表示を十分に確認していなければ、大きな機会損失につながる可能性があります。
離脱ポイント1|ファーストビューで内容が伝わらない
ユーザーがLPを開いて最初に目にするのが、ファーストビューです。
PCでは、キャッチコピー、商品画像、実績、料金、CTAボタンなどを横並びで表示できます。
しかし、スマホでは表示できる範囲が限られるため、要素の一部が画面の下へ押し出されてしまうことがあります。
例えば、スマホでLPを開いたときに大きな画像だけが表示され、肝心のキャッチコピーやサービス内容が見えなければ、ユーザーは「何のページなのか」をすぐに判断できません。
また、キャッチコピーが長すぎて何行にも折り返されると、最も伝えたい内容がぼやけてしまいます。
改善のポイント
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誰向けの、何のサービスなのかをひと目で伝える
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キャッチコピーを短く、分かりやすくする
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スマホの最初の画面内に重要な訴求を入れる
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画像の中に文字を入れすぎない
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CTAボタンが極端に下へ押し出されていないか確認する
ファーストビューは、LPの続きを読むかどうかを決める重要な場所です。
デザイン性だけでなく、「3秒程度で内容が伝わるか」という視点で確認しましょう。
離脱ポイント2|文字が小さい・文章が詰まりすぎている
PCでは問題なく読める文字サイズでも、スマホでは小さく感じることがあります。
特に注意したいのが、PC用のレイアウトをそのまま縮小しているLPです。
文字だけでなく、行間や段落の余白も狭くなり、ユーザーに「読むのが大変そう」という印象を与えてしまいます。
老眼の人には特に厳しいです。
内容が良くても、文章が画面いっぱいに詰まっていると、それだけで離脱の原因になります。
スマホでは、ユーザーがじっくり読むとは限りません。
移動中や休憩時間などに、画面を流し見しているケースも多いため、重要な内容を短時間で理解できる見せ方が必要です。
改善のポイント
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本文の文字サイズを小さくしすぎない
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行間と段落の余白を十分に取る
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1つの段落を長くしすぎない
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見出しや太字を使い、内容を拾いやすくする
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箇条書きや図解を活用する
スマホLPでは、文章量をただ減らすのではなく、読みやすい単位に分けることが大切です。
離脱ポイント3|CTAボタンが押しにくい・見つからない
LPの目的が問い合わせや購入であれば、CTAボタンは非常に重要です。
ところが、PCでは目立っているボタンが、スマホでは小さく表示されていたり、他の要素に埋もれていたりすることがあります。また、ボタン同士の間隔が狭いと、ユーザーが誤って別の場所を押してしまう可能性もあります。
「問い合わせたい」と思ったタイミングでボタンが見つからなければ、その気持ちはすぐに薄れてしまいます。
改善のポイント
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指で無理なく押せる大きさにする
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ボタンの周囲に十分な余白を設ける
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背景と同化しない目立つ色を使う
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ボタンを押したあとの行動が分かる文言にする
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ページの途中にも適切な間隔でCTAを設置する
例えば、「送信」「詳しくはこちら」だけでなく、「無料で相談する」「見積もりを依頼する」「資料をダウンロードする」のように、次の行動を具体的に伝えると、ユーザーはボタンを押しやすくなります。
スマホでは、画面下部に追従する固定CTAも有効です。
ただし、画面を覆いすぎると本文が読みにくくなるため、大きさには注意が必要です。
離脱ポイント4|表示が遅い・画像が重すぎる
スマホユーザーが、いつも高速なWi-Fi環境でLPを見ているとは限りません。
外出先のモバイル回線や電波の弱い場所では、大きな画像や動画を多用したLPの表示に時間がかかることがあります。
ページを開いても画像がなかなか表示されなければ、ユーザーは内容を見る前に戻るボタンを押してしまいます。
高画質な画像を使うことは大切ですが、必要以上に大きな画像データを掲載しても、スマホの小さな画面では見た目の違いがほとんど分からない場合があります。
改善のポイント
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画像を実際の表示サイズに合わせて書き出す
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WebPなど、容量を抑えやすい画像形式を活用する(おすすめ)
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ファーストビュー以外の画像は遅延読み込みを検討する
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自動再生動画や不要なアニメーションを減らす
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実際のスマホ回線に近い環境で表示速度を確認する
表示速度は、見た目だけを確認していては気づきにくいポイントです。
社内の高速な通信環境だけでなく、スマホのモバイル回線でもチェックしましょう。
離脱ポイント5|入力フォームが面倒になっている
せっかくユーザーが問い合わせフォームまで進んでも、入力項目が多すぎたり、操作しにくかったりすると、送信前に離脱してしまいます。
PCでは簡単に入力できるフォームでも、スマホではキーボードによって画面の半分近くが隠れます。
小さな入力欄を拡大したり、何度もスクロールしたりする必要があると、大きなストレスになります。
特に、最初の問い合わせ段階で住所、会社情報、細かな希望内容などをすべて必須にしているフォームは注意が必要です。
改善のポイント
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最初の問い合わせに不要な項目を削る
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必須項目と任意項目を明確に分ける
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入力欄をスマホの横幅に合わせる
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電話番号やメールアドレスに適したキーボードを表示する
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エラー内容を該当項目の近くに表示する
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入力内容を消さずに修正できるようにする
フォームは、ユーザーが行動を完了する最後の関門です。
入力項目を1つ減らすだけでも、心理的な負担を軽くできる場合があります。
具体的に何をすれば良いのか?
スマホLPは「実機」で確認することが大切
PCのブラウザには、スマホ表示を確認できる機能があります。
「デベロッパーツール(開発者ツール)」F12ボタン。
制作途中の確認には便利ですが、それだけで十分とは限りません。
実際のスマホで見ると、次のような問題に気づくことがあります。
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文字が想像以上に小さい
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ボタンが親指で押しにくい
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固定メニューが本文を隠している
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画像の重要な部分が切れている
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スクロール量が多く、途中で疲れる
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フォーム入力時に画面が見づらい
可能であれば、iPhoneとAndroid、複数の画面サイズで確認しましょう。
社内の担当者だけでなく、サービスを初めて見る人に操作してもらうのも効果的です。
公開後はデータを見ながら改善する
LPは、公開したら完成ではありません。
スマホからのアクセスが多いのに問い合わせが少ない場合は、流入ユーザーの質だけでなく、スマホ上の使いにくさが影響している可能性があります。
アクセス解析やヒートマップなどを使うと、次のような点を確認できます。
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どの場所で離脱しているか
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CTAボタンまで到達しているか
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ボタンが実際に押されているか
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読まれていないセクションはどこか
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フォーム到達後に離脱していないか
見た目の印象だけで判断せず、ユーザーの行動データをもとに改善を続けることが大切です。
まとめ
PCで完成していても、スマホで使いにくければ成果につながらない
PCではきれいに見えるLPでも、スマホでは思わぬ離脱ポイントが発生していることがあります。
今回ご紹介した5つのポイントを、改めて確認してみましょう。
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ファーストビューで内容が伝わらない
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文字が小さい・文章が詰まりすぎている
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CTAボタンが押しにくい・見つからない
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表示が遅い・画像が重すぎる
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入力フォームが面倒になっている
LPの成果を高めるために重要なのは、制作側のPC画面ではなく、ユーザーが実際に見るスマホを基準に考えることです。
「デザインは整っているのに問い合わせが増えない」と感じている場合は、一度スマホで最初から最後まで操作してみてください。
少しの使いにくさが、離脱や機会損失につながっているかもしれません。
当社では、LP制作とリスティング広告の運用を一体でサポートしています。スマホでの見やすさや操作性はもちろん、広告から訪れたユーザーが問い合わせまで迷わず進める導線を設計します。
現在のLPで成果が出ずお悩みの方や、スマホ表示に不安がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
以上、「そのLP スマホで見ていますか?PCでは気づかない離脱ポイント5選」でした。

