Google検索は国内では、7割以上を占めるといわれています。
特にスマホユーザーが増えてきた昨今、iPhoneならSafari(デフォルトがGoogle)、AndroidならデフォルトでGoogleアプリが入っており、多くの方がGoogle検索を利用されています。
何かを検索するときに、Googleの検索画面の結果には、上部からリスティング広告>マイビジネス>SEOの順番で表示されています。
つまり、あなたのビジネスで取り扱う商品やサービスがGoogle広告やGoogleマイビジネスで上位表示されていれば、多くの方にアピールすることができます。
さらに、リスティング広告をやっているのであれば、Googleマイビジネスと連携することで、マイビジネスが表示されるマップ部分にも広告表示をさせることができます。
そこで、今回はGoogle広告とGoogleマイビジネスの連携の方法について解説をしていきます。
Googleマイビジネスのオーナー登録
事前の準備事項として、Googleマイビジネスにあなたの店舗を登録させておく必要があります。
つまり、オーナー登録ができているかということです。
Googleマップ上にあなたの店舗が記載されていても、オーナー登録ができていないと詳細設定ができないため、Googleマイビジネスのアカウントを取得しておきましょう。
Google広告から設定
Google広告にログインしたら、
- 広告と広告表示オプション>広告表示オプションを選択
- +ボタン>住所表示オプション
- GMB(Googleマイビジネス)アカウントを選択
- 続行>完了
設定は以上です。
また、代理店がアカウントを管理している場合は、アカウントの選択する際に、店舗オーナー宛のGmailアドレスにリクエストを送信し、承認してもらう必要があります。
連携後の住所表示オプションの設定
住所表示オプションは、アカウント単位、キャンペーン単位、広告グループ単位で設定することが可能です。
広告表示オプション画面で選択ができます。
Googleマイビジネスに表示されるキーワードを登録
広告としてGoogleマイビジネス上に表示させるためには、「業種+地名」といったキーワードの登録が必要です。
なぜなら、Googleマイビジネスは必ず表示されるわけではなく、地域性のある検索語句に反応して検索結果画面に表示されるからです。
Googleマイビジネス上での課金対象
設定が終了し、広告配信をスタートさせると、設定したキーワードに反応したときにGoogleマップで【広告】という表記と共に上位表示されます。
リスティング広告はクリックをされることで課金をされますので、Googleマップ下のGoogleマイビジネスの情報をタップされると費用が発生します。
- ウェブサイト
- モバイルの電話タップ
- ルート検索
- 場所の詳細
これらの結果については、Google広告の管理画面上からクリックタイプ別に確認をすることができます。
Googleマイビジネスだけに広告配信をすることはできない
GoogleマイビジネスはGoogle広告と連携ができますが、Googleマイビジネスだけに広告配信をすることはできません。
そのため、キーワード設定はもちろん、広告文の設定などを行なう必要があります。
また上述しましたが、Googleマイビジネスが検索結果画面に表示されるのは地域性のある検索語句でないと表示されません。
そのため、キーワード設定には「地域名+業種」などを設定しておく必要があります。