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MEO対策で表示順位をチェックする方法

MEO対策で表示順位をチェックする方法

MEO対策は、Googleマイビジネスを利用してGoogleマップに上位表示させる対策となります。

自社で運用するなら無料で対策をすることができるので、リスティング広告の費用が高い、SEOで上位表示できないという店舗運営者であっても取り組むハードルが下がります。

しかし、あれこれ対策をしたけれども、肝心の掲載順位をしっかりと把握できていない店舗運営者の方もいます。

日々の投稿の作成や、口コミの返信、もちろん店舗の営業などもあり、管理が疎かになってしまったりしていませんか?

また表示順位の確認方法自体よくわかっていない、という声も聞きます。

今回は、MEO対策の順位計測について解説をしていきます。

MEO対策における順位計測の基本

どこで順位計測をしているのか

自店舗でGoogle検索をかけて、自店舗が上位表示されて、MEO対策の効果が出ていると思ったことはありませんか?

GoogleはMEOでの上位表示のアルゴリズムとして「距離」を判断しています。

ある程度MEO対策をしていると、自店舗からの検索では上位表示される可能性は高まります。

ですがMEO対策は本来、近くの駅や周辺で検索をかけてもらったり、これから向かう先の情報を調べたときに上位表示されることで、来店であったり予約であったりの効果を発揮させたいですよね。

自店舗で検索をすれば、かなりの確率で上位表示されるので、これでMEO対策が十分かといえば、それはまた違います。

なので、実際は最寄駅周辺やどのくらい自店舗から離れていても上位表示されているかの確認が必要です。

いつ順位計測をしているのか

もうひとつ、順位計測に大事な要素があります。

それは、検索をする時間帯です。

分かりやすい事例だと、営業時間か営業時間外かで表示順位がかわることがあるということです。

Googleマイビジネスの情報には、営業日や営業時間を設定することができ、この情報を元に、Googleは検索結果画面(ローカルパック)の掲載順位も変えています。

検索ユーザにとっての利便性を考えたときに、Googleの判断は正しいのですが、店舗の運営者にとってこの検索アルゴリズムを理解しておかないと、競合の営業時間外に自店舗が上位表示しているだけという事態にもなりかねません。

パーソナライズド検索を理解する

Googleには検索機能の一つとして、ユーザーごとに検索結果をカスタマイズして表示してくれる機能があります。

これをパーソナライズド検索といいますが、店舗オーナーが自店舗で順位確認などをする際にも、通常の検索をしているとパーソナライズド検索が影響している場合がほとんどです。

細かいことをいうと、

  • 過去に検索したことのあるキーワード
  • 過去に訪問したことのあるウェブサイト
  • 検索した場所

これらの要因が影響して、検索結果が変わってくるのです。

つまり、現在の検索結果は、検索をする人の数だけ検索結果に違いがあるということです。

MEO順位計測はどこで、いつ、誰が検索したかが重要

上記3つの基本事項を踏まえて、MEO対策の順位計測はしていかないといけません。

Googleマイビジネス側の最適化をしていく中で一番重要なのは、どこで・いつ・誰が検索をして上位表示できているかを把握することです。

MEO対策は自店舗への集客や予約・問い合わせをしてもらうことがゴールなので、届けたい情報を見てもらうためには、正しい順位計測をしていかなければなりません

MEO対策後の順位計測の方法(無料)

もし、なんとなく自分のスマホや自店舗のパソコンなどで順位計測をしているだけなら、少し手間を加えてあげることで一般的な表示順位の計測をすることができます。

手間が嫌であれば、有料ツールなどを利用することもありですが、今回は無料でできるMEOの順位計測について紹介します。

パーソナライズド検索をOFFにする

順位計測をする上では、あなた個人の検索履歴などは邪魔になります。

順位計測する際は、「シークレットモード」「プライベートモード」など、ブラウザによって名称は異なりますが、過去の閲覧履歴などをオフにした状態で順位計測をします。

ここでは、Google Chromのシークレットモード状態で説明をします。

というのが、シークレットモードでは検索位置の情報はオフになっていいないため、Google Chromの機能を使って検索位置を変更していきます。

Google Chromのデベロッパーツールで位置情報を変更する

Google Chromのシークレットモード状態にできたら、右クリックで「検証」を選択することでデベロッパーツールを起動させます。

右上の×ボタン横の3点ボタンを選択し、「More tools」>「Sensors」に進みます。

すると、右下にSensorsが起動し「Location」と表示されます。

ここで、「No override」を「other…」に変更して、位置情報を入力します。

あとは、自店舗のMEOキーワードを入力することで、指定した位置での順位計測が可能です。

【まとめ】MEO対策で表示順位をチェックする方法

今回は、MEO対策における順位計測の基本と無料で確認できる順位計測方法について紹介しました。

MEO対策でGoogleマイビジネスを最適化しているつもりでも、順位計測がキチンとできていなければ、正しい運用ができているか判断することも難しくなります。

少しの作業で正しい順位計測ができますので、ぜひ活用してください。

各種、運用代行のご依頼を受け付けております

FFCでは、リスティング広告、SNS広告の運用代行を行っております。


また、来店型ビジネスの方へMEO対策の代行運用も行っています。



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