リスティング

リスティング広告の地域別配信で戦略的に広告配信をする

リスティング広告の地域別配信で戦略的に広告配信をする

リスティング広告には、地域別のターゲティングをすることが可能です。

実店舗への集客が目的である場合、来店が可能な商圏エリアが決まっているようなビジネスの場合には必須の設定項目です。

また、テストマーケティングとしてこの地域に広告をだしてみたい、逆にこの地域には広告をだしたくないなどと設定を行うことも可能なので、エリアマーケティングでリスティング広告を利用される場合は、その機能をしっかりと把握しておくことが必要です。

そこで、今回はリスティング広告における地域別ターゲティングによる広告配信について解説していきます。

FFC広告代行は多数のご相談に対応!一例を挙げます。

【ご相談内容】
物流のサポートやシステム関連の企業様。
自社サービスの集客についての相談。
新しい何かを使って、新規顧客の獲得や宴会場の集客をお願いしたい。
もしくは、リスティング広告以外でも、新規獲得方法があれば前向きに検討する。

【現状・過去の施策】
・リスティング広告

【ゴール】
新規獲得・売上UP

地域ターゲティングでできること

Google広告においても、Yahoo!広告においても、地域を限定して広告配信をすることが可能です。

また、リスティング広告に限らず、ディスプレイ広告も同様に地域を選択して配信をすることができます。

また、地域をどのくらいまで絞り込めるかというのは、国はもちろんのこと、都道府県レベル、市区町村レベルまで絞込みが可能です。

Google広告に関しては、特定の地点を中心とした一定の範囲内に配信地域を設定することも可能です。

例えば、○○駅から半径○○Kmという配信地域の設定をすることもできます。

これを利用すれば、地域設定を細かく分けていくことで、電車の路線沿いに広告配信することもできます。

各駅から半径○○Kmを複数設定することになります。

Google広告の設定方法

地域別配信の設定はキャンペーン単位で行います。

キャンペーン選択>地域>ターゲット設定済み画面の青丸白鉛筆をクリック

ここで、【地域】を選択すると指定地域を入力することになります。

また、【範囲】を選択すると、地名、住所の入力から半径○○Kmの指定を行えます。

地図にピンを立てて半径を指定する方法もあり、地図上のピンモードを選択することで指定をすることが可能です。

どちらの方法でも、最後に「保存」ボタンで設定は完了です。

Yahoo!広告の設定方法

Yahoo!広告に場合も設定は難しくありませんが、管理画面がややわかりにくいかもしれません。

キャンペーン選択>ターゲティング>地域>+地域を編集

ここまでで、都道府県の表示がされるので、都道府県単位で配信であれば「配信」を選択、市町村単位の選択をしたい場合は「+」ボタンで詳細設定ができます。

画面右側に配信地域の一覧が表示されているので、目的の地域が指定できていれば「適用」ボタンで設定が完了します。

地域の除外設定も可能

来店型ビジネスであったり、中規模の商圏でビジネスを行っていると、サービス提供の対象外地域などが出てくることがあります。

地域ターゲティングは配信設定だけでなく配信除外の設定を行うことも可能です。

Google広告の設定方法

キャンペーン選択>地域>除外

配信の登録と同様に、除外地域を入力します。

除外設定についてはピンを立てる半径の指定はできません。

Yahoo!広告の設定方法

キャンペーン選択>ターゲティング>地域>+地域を編集

配信の登録画面の、「配信」の横に、「除外」というボタンがあります。

また、画面右の下部で除外地域を確認することができます。

配信地域設定の目標

キャンペーンの設定時に、地域設定の詳細を決めることができます。

Google広告の設定方法

キャンペーン選択>設定>地域の設定>目標

  • ターゲット地域にいるユーザーと、ターゲット地域に関心を示しているユーザー(推奨)
  • ターゲット地域に所在地があるユーザーと、ターゲット地域を定期的に訪れているユーザー
  • ターゲット地域を検索しているユーザー

上記の項目を選択することがあります。

多くの場合、デフォルトの(推奨)にチェックを入れると思いますが、ターゲット地域に関心を示しているユーザーの場合、極端に言えば海外から指定地域の検索をかけた場合にも広告表示がされてしまいます。

地域が絞られている場合や、その他地域からのアクセスが不要な場合は、2番目の「ターゲット地域に所在地があるユーザーと、ターゲット地域を定期的に訪れているユーザー」に変更する方が効率的です。

地域別レポートの確認/入札変更

地域別配信の準備が整ったらいよいよ配信です。

指定したエリアにどのくらい配信され、クリックや成果があがったかは地域別レポートで確認することができます。

成果の良い地域は入札単価を引き上げたり、良くない地域は入札単価を引き下げるなどして、費用対効果を高めていきましょう

Google広告の設定方法

キャンペーン選択>地域>地域別レポート>ユーザーの所在地レポート

都道府県別や、市区町村単位で配信結果を確認することができます。

また、その結果から成果のあがりやすい地域などが見つかれば、入札設定を変更することも可能です。

キャンペーン選択>地域>ターゲット設定済み

こちらの画面に戻り、「入札単価調整比」から設定を行います。

入札設定は引き上げることも引き下げることも可能なため、成果に応じて入札比率を変更することができます。

Yahoo!広告の設定方法

Yahoo!広告の地域別レポートの確認は少々面倒になります。

キャンペーン選択>レポート>+新規レポートを作成>地域別レポート

この流れで、ファイルをダウンロードします。

レポートの結果から、入札比率を変更する場合は、

キャンペーン選択>ターゲティング>地域>+地域を編集

こちらから設定を変更します。

【まとめ】リスティング広告の地域別配信で戦略的に広告配信をする

今回は地域別のターゲティング方法について解説しました。

全国展開をしていないビジネスのリスティング広告の出稿時には必ず地域設定を行いましょう。

また、設定後は指定先に広告配信されているか、逆に不要なエリアに広告配信されていないかの確認もお忘れのないよう注意が必要です。

広告予算に限りがある場合は特に、広告費用が有効に使われているか検証し、エリアマーケティングに活用していきましょう。

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FFCでは、リスティング広告、SNS広告の運用代行を行っております。


また、来店型ビジネスの方へMEO対策の代行運用も行っています。



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