リスティング広告を運用しているものの、
「クリックはされているのに、問い合わせにつながらない」
「広告費ばかりかかって成果が出ない」
このような悩みはないでしょうか?
広告から問い合わせを増やすためには、キーワードの選定や入札単価、広告文の改善だけでなく、広告をクリックした後に表示されるLP(ランディングページ)の内容も重要です。
特に確認しておきたいのが、広告のキーワードとLPの内容が一致しているかどうかです。
ユーザーが検索したキーワードとLPの内容がズレていると、せっかく広告をクリックしてもらっても、すぐに離脱されてしまいます。
今回は、広告のキーワードとLPの内容を一致させる重要性と、具体的な確認方法について解説します。
広告のキーワードとLPの内容、ちゃんと一致を確認しよう
キーワードとLPが一致していない代表的な例
キーワードとLPの一致を確認する方法
広告のキーワードとLPの内容、ちゃんと一致を確認しよう
なぜキーワードとLPの一致が重要なのか
ユーザーは、悩み事や調べ事があるので検索をします。
たとえば「格安 LP制作」と検索する人は、できるだけ費用を抑えてLPを作りたいと考えている可能性が高いでしょう。
しかし、広告をクリックした先のLPに価格が書かれておらず、デザイン性や制作実績ばかりが紹介されていたら、ユーザーはどう感じるでしょうか。
「自分が探しているサービスとは違うな・・・」
このように感じて、ページを閉じてしまう可能性があります。
広告のキーワードは、ユーザーが求めている情報を表すものです。
そのため、LPでは検索キーワードの背景にある悩みや目的に対して、すぐに答えを提示する必要があります。
キーワードとLPが一致していない代表的な例
キーワードとLPの内容がズレているケースは、決して珍しくありません。
よく見られる例を紹介します。
「格安」で集客しているのに価格が分からない
「格安 LP制作」「LP制作 安い」などのキーワードで広告を出している場合、ユーザーが最も気にしているのは料金です。
それにもかかわらず、LPのファーストビューに価格がなく、料金の説明がページ下部にしかないと、ユーザーは「ん?なんだ?」と思います。
この場合は、ファーストビューで価格や料金の目安を分かりやすく提示することが大切です。
さらに、
-
制作費に何が含まれているのか
-
追加料金は発生するのか
-
安く提供できる理由
-
他社との料金の違い
といった情報まで掲載すると、価格に対する納得感を高められます。
「地域名」で検索しているのに対応エリアが分からない
「神戸 清掃会社」「大阪 パーソナルジム」のように、地域名を含むキーワードで広告を出すケースもあります。
この場合、ユーザーは自分の地域で利用できるサービスを探しています。
ところが、LPを見ても会社の所在地や対応エリアが分からなければ、「本当に依頼できるのだろうか」と迷ってしまいます。
ファーストビューや目立つ位置に、
「神戸市内全域に対応」
「大阪駅から徒歩5分」
など、地域との関係が分かる情報を掲載しましょう。
「無料」で集客しているのに条件が分からない
「無料相談」「無料見積もり」「初期費用無料」といったキーワードは、クリックされやすい一方で、注意が必要です。
LPに無料となる範囲や条件が明記されていないと、ユーザーは申し込みをためらいます。
たとえば、
「相談は何回まで無料なのか」
「見積もり後に断っても費用はかからないのか」
「初期費用無料には契約期間などの条件があるのか」
といった疑問に答えられる内容を用意しておきましょう。
広告文だけを一致させても十分ではない
キーワードに合わせて広告文を作っていても、LPの内容が一致していなければ十分とはいえません。
ユーザーは、次のような流れで情報を確認します。
-
検索キーワードを入力する
-
広告文を読む
-
広告をクリックする
-
LPのファーストビューを見る
-
詳細を読んで問い合わせを検討する
この流れの中で、伝えている内容が一貫していることが重要です。
たとえば、広告文に「LP制作10万円」と書いているのであれば、LPを開いた直後にも「LP制作10万円」という情報が見える状態にしておく必要があります。
検索キーワード、広告文、LPのファーストビュー。この3つを一本の線でつなげることが、離脱を防ぐポイントです。
まずはファーストビューを確認する
LP全体を修正する前に、まずはファーストビューを確認してみましょう。
ファーストビューとは、ユーザーがLPを開いたとき、スクロールする前に表示される範囲のことです。
ユーザーはファーストビューを見て、短時間で「自分に関係のあるページかどうか」を判断します。
次の項目を確認してみてください。
-
検索キーワードに関係する言葉が入っているか
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どのようなサービスなのか、すぐに分かるか
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誰を対象にしたサービスなのか分かるか
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料金や実績など、重要な判断材料が見えるか
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次に何をすればよいか分かるか
-
広告文と同じ内容が書かれているか
ユーザーが探している答えをファーストビューで提示できれば、その先の内容も読んでもらいやすくなります。
キーワードごとに検索意図を考える
同じサービスを探しているユーザーでも、使用するキーワードによって重視するポイントは異なります。
たとえば、LP制作会社を探している場合でも、次のような違いがあります。
| 検索キーワード | 想定されるユーザーの関心 |
| LP制作 格安 | 料金を抑えたい |
| LP制作 実績 | 制作会社の品質を確認したい |
| LP制作 短納期 | 急いでLPを公開したい |
| LP制作 広告運用 | LPと広告をまとめて依頼したい |
| LP制作 BtoB | 法人向けサービスの経験を重視している |
| LP制作 改善 | 既存LPの成果を高めたい |
すべてのキーワードを同じLPへ誘導すると、ユーザーの検索意図とLPの訴求が合わないことがあります。
キーワードごとの検索意図を整理し、それぞれのユーザーが知りたい情報をLPに反映させることが大切です。
キーワードとLPの一致を確認する方法
実際に広告とLPを見直す際は、こういった方法もあります。
第三者にも見てもらう
LPを作った本人や広告運用担当者は、サービスの内容をすでに理解しています。そのため、説明不足や分かりにくさに気づきにくいことがあります。
サービスを詳しく知らない人にLPを見てもらい、
「何のサービスに見えたか?」
「誰に向けたサービスだと思ったか?」
「一番の特徴は何だと思ったか?」
を聞いてみると、広告とLPのズレを発見しやすくなります。
まとめ
検索した人が知りたいことをLPで答えよう
リスティング広告では、広告をクリックしてもらうことがゴールではありません。
LPを読み、サービスに興味を持ってもらい、問い合わせや申し込みにつなげることが本当の目的です。
そのためには、
「ユーザーがどのような言葉で検索したのか」
「広告文を見て何を期待したのか」
「LPにその答えが書かれているか」
を一貫して確認する必要があります。
広告のキーワードとLPの内容が一致していれば、ユーザーは「自分が探していたサービスだ」と判断しやすくなります。
反対に、内容がズレていれば、広告費をかけて集めたユーザーをLPで逃してしまいます。
クリックはされているのに問い合わせが増えない場合は、入札単価やキーワードを変更する前に、広告とLPの内容が一致しているかを確認してみましょう。
少しの言葉や見せ方の違いが、LPの成果を大きく左右することがあります。
以上、「広告のキーワードとLP内容の一致を確認しよう」でした。

